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【ぶらりメルワイイ旅】お客様訪問編 株式会社Food Innovators Japan

2013.5.29

こんにちは。
ぶらりとかネーミングしましたが、「どこがぶらりやねん。もっと電車の車窓から風景など載せなさい」と、上司からのツッコミに耐える日々の編集やまもとです。


今回は、ぶらりメルワイイ旅の第二回となります。

本企画は、ユーザー様の会社訪問という形で、会社概要や事業、商品のご紹介など幅広くお話しを聞かせていただくことを目的にやっています。

 

第二回は、「メールワイズ on cybozu.com」をご利用中のユーザー「株式会社Food Innovators Japan」様を訪問です。

 

「株式会社Food Innovators Japan」は池袋に拠点があり、「飲食店の開業支援・店舗開発・物件紹介・店舗買取」を行っている企業です。

 

株式会社Food Innovators Japan
株式会社Food Innovators Japan

 

「メールワイズ on cybozu.com」を導入いただいた担当の営業推進部 部長 森田さん、実際に利用いただいている担当の管理部 部長 鉄羅さんに自社事業のご紹介や、メールワイズについて話しを聞かせていただきました。

 

【管理部 部長 鉄羅さん(左)、営業推進部 部長 森田さん(右)】
【管理部 部長 鉄羅さん(左)、営業推進部 部長 森田さん(右)】

 

 

株式会社Food Innovators Japan 事業内容をご紹介

● 事前に事業内容を拝見しましたが、飲食店舗に関わる事業を行なっていますね。
  店舗コンサルに近いイメージでしょうか。

森田さん:
店舗運営のコンサルや委託事業もありますが、他の事業だと「サブリース(転貸)」を行っています。弊社が、物件オーナー様から借りている物件を飲食店オーナーに貸し出す事業です。

 


 


○サブリース(転貸)

 

サブリース(転貸)のイメージ
サブリース(転貸)のイメージ

 

~~サブリース(転貸)の説明~~

【大まかな流れ】

● 立地の良い物件を、FIJが借りる
● 物件に合う飲食店を探す(飲食店へ営業+物件の広告掲載)
● 出店を希望する飲食店オーナー様と物件オーナー様をマッチング
● 飲食店オーナー様と、FIJが契約する

 


独立される方など個人が一人で物件を探すこと、また希望の物件があったとしても初の独立で店舗運営の実績等に基づく信用部分もあるため、契約が難しいところをカバーしてくれるシステム

 

 

メール業務が移管されて、初めは慣れるよりもミスを無くすのが大変だった

 


● メールワイズはどのような業務で利用していますか?

鉄羅さん:
現在、毎月140店舗以上の飲食店オーナー様に、物件の賃料、光熱費などの請求連絡に利用しています。他には、来店されたお客様のクレジットカード決済に対応するため、弊社(FIJ)名義でCAT端末を手配しております。そのため、月2回カード会社ごとの売上連絡も行っています。

 

● メールワイズを利用する前は、何か課題を抱えていた状況でしょうか。

鉄羅さん:
メールワイズの利用前は、Outlook で請求連絡を行ってました。
当初は、私が管理部に異動してきたと併せて、請求業務も移管されたばかりで業務に慣れていないのもあり、請求連絡の作業でミスが目立ちました。

・宛先違いの誤配信
・メール作成後の送信漏れ
・ファイル添付漏れ

この様なミスを防ぎたいと思ってましたが、個人メーラーを利用した共有だったので、メンバーが作成したメールのCC宛先に入れてもらう運用しかできず、いつも送信後でないとミスに気づけない問題を抱えてました。

 

● 御社は専属のシステム担当者はいるのでしょうか?

森田さん:
私が社内システムの面倒を見たり、新しいサービスを探して導入までやっています。また、私一人で対応しているため、何かあった場合は事業継続の部分にリスクを抱えてると思っています。

現在、BCP対策として社内でシステム構築するよりもクラウドへシフトすることも進めています。例えば、中小企業なので自社構築・管理のサーバーではなく、ファイルサーバー管理やデータバックアップの外部委託などしています。

その中で、顧客情報等の個人情報データを含む基幹システムだけは、社内に残すつもりでいます。

 

● メールワイズを知ったキッカケを教えていただけますでしょうか。

森田さん:
「メールワイズ」の導入前に、サイボウズの「kintone」(キントーン)を導入していました。すでに、「メールワイズ」のことも知っていたので、製品とクラウドのセキュリティは問題ないと評価しました。

 

● 最終的にどこが導入の決め手になりましたでしょうか?

森田さん:
まず前提にあるのは、社内決裁の取りやすさですね。弊社がクラウドとセキュリティに求める部分は、「金額=セキュリティ」が経営陣を含めて承認できるかです。その面で、「メールワイズ」の【月額1,000円~スタートできる金額】と【セキュリティの対応】の内容なら問題なくスムーズに承認が進み導入できる内容でした。

あと、御社の製品やセキュリティを評価する際に、サイボウズさんの開発者が投稿しているブログも拝見して、クラウドや製品の部分も良さそうだと思いました。

 

● メールワイズで利用頻度の高い機能はありますか?

鉄羅さん:
利用頻度が高い機能としては、「送信前チェック」(※)です。導入前は送信後のチェックしか運用体制が組めずにいたので、一番の目的でもある送信前にチェックする運用で活用しています。

※メールを処理する「担当者」以外に、メールの二重チェックなどに利用できる「確認者」の設定機能を搭載しています。こちらの活用方法は、以下の記事で詳細に紹介しております

▶"新"虎の巻 其の弐:「メールワイズ」ってどうやって使うの?~(2)活用編~

あとは、「テンプレート」も活用しています。毎月同じ内容で送り先の会社だけが違うメールがあるので、会社ごとのテンプレートを用意して素早くメールが送れています。

他には、「コメント」と「一斉配信」も利用しています。特に、各メールにコメントの書き込みが出来るので、注意が必要なメールなどに「忘れないように」などの書き込みで、外出していも伝えることができるので便利ですね。

 

今回も事業のことなど、色々と教えていただきました。サブリースは和製英語だと思ってましたが、「Sublease」という言葉自体があったことを初めて知りました。勉強になります。