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「Outlookのメール検索」テクニックやエラーの対処法

メール活用
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この記事の内容

    Outlookメールの検索方法

    Outlookでメールを検索するには、まずホーム画面上部にある検索ボックスへ検索したいキーワードを入力します。検索対象は「差出人名」「メール本文」「件名」「宛先」「添付ファイルの」など。これらに、入力したキーワードの含まれるメールのみが抽出できます。

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    ※2023年12月12日時点

    メールを見つけるための4つの絞り込み検索テクニック

    大量にあるメールの中から目的のメールを見つけるために、活用したい絞り込み検索のテクニックをご紹介します。

    ※今回は「新しいOutlook for Windows」(Windowsのデスクトップアプリ版)を解説します。Outlookのメニューに「ファイル」がないものが「新しいOutlook」です。「ファイル」がある従来のバージョンやMac版、Web版とは手順が異なる場合があります。

    1.【検索フィルター】差出人・件名・検索期間・添付の有無を絞って検索

    検索ボックスの右側にあるフィルターボタンをクリックします。すると、複数の検索対象が表示され、それぞれ入力した条件に合致するメールのみが検索可能です。

    152-03.png

    ※2023年12月12日時点

    2.【検索コマンド(検索演算子)】キーワードの詳細を絞って検索

    検索コマンド(検索演算子)を用いることで、より細かくキーワードによるメールの絞り込みができます。以下に例を挙げていますので、参考にしてください。

    XとYの両方を含む

    X␣AND␣Y

    Xは含むが、Yは含まない

    X␣NOT␣Y

    XかYを含む、もしくはXY両方を含む

    X␣OR␣Y

    Xと完全に一致する

    "X"

    演算子は半角大文字で記載し、␣には空白を入れます。

    3.【検索ボックス】カテゴリ分類を絞って検索

    カテゴリ分類を活用している場合、カテゴリの分類名(「赤の分類」など)を検索ボックスに入力することで、合致するメールが一覧で表示されます。

    4.【検索結果のフィルター】添付・未読・自分宛・フラグ有無・重要度を絞って検索

    添付ファイルの有無、未読メール、自分宛のメール、フラグの有無、重要度などに絞ってメールを検索することも可能です。

    152-04.png

    ※2023年12月12日時点

    メールが見つからないときの対処法

    メール検索しても、なかなか目的のメールが見つからないことがあるかもしれません。そうした際は、以下のような方法を順に試してみてください。

    検索範囲を変更する

    検索範囲を「すべてのフォルダー」、検索結果を「削除済みアイテムを含める」に変更します。

    1. 右上の歯車をクリックし設定画面へ
    2. 「全般」→「検索」を選択
    3. 検索範囲を「すべてのフォルダー」にする
    4. 「削除済みアイテムを含める」にチェックを入れる
    5. 「保存」をクリックして終了

    検索範囲を「すべてのフォルダー」にした場合、保存されているメール件数が多いと、処理が重くなって時間がかかることがあります。気になる場合は目的のメール検索後、設定を元に戻してください。

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    ※2023年12月12日時点

    検索キーワードを変更する

    例えば以下のように検索キーワードを変更することで、目的のメールが見つかるかもしれません。

    • 氏名...英語表記で検索(大文字・小文字は問わない)
    • メールアドレス...演算子(from:〇〇〇)を用いて特定の送信元からのメールを検索
    • 件名...件名行に含まれる単語で検索(全文字だと見つからない可能性あり)
    • 句読点や5桁未満の数値の文字列...無視されるので他のキーワードで検索

    Outlookは「前方一致」で検索されます。例えば検索ボックスに「よう」と入力した場合、前方一致している「ようこそ」を含んだメールは見つかりますが、後方一致している「おはよう」を含んだメールは見つかりません。これを踏まえ、キーワードを変更してみてください。

    上記2つの方法でも解決しなければ、一度Outlookをアンインストールし、再インストールしてみる方法もあります。ただし、この場合にはデータを消失してしまうリスクがあるので、あまりおすすめできません。あくまでも最終手段として考えましょう。

    Outlookでのメール検索方法について詳しく解説しました。特定のキーワードを入力することで、それを含むメールのみを絞り込むことができます。ただし、メール件数が多い場合には、上手くメールを見つけられないかもしれません。そうした際は検索演算子を用いるなど、本記事でご紹介したテクニックを試してみてください。

    なお、複数人でメール共有を活用すると、メール対応の遅れやメールが埋もれることによる対応ミスなどを防ぐことができます。Outlookでの共有方法は以下記事でご紹介していますので、合わせて是非ご覧ください。

    【Outlook】1つのメールアドレスを複数人で共有する方法
    〜 複数人で共有するメリット、共有の設定方法を解説 〜

    「info@~」等の共有メールアドレスを複数人で確認・処理できると、対応漏れの防止や属人化を解消することができます。本記事では、Outlookを使ってメールアドレスを共有する方法やメールアドレス作成の条件、運用時の注意点も解説します。続きを読む


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