今回取材させていただいたのは、コネクシオ株式会社 様。
コンシューマー・法人企業へのモバイル機器の卸売りや販売が主な事業内容です。
同社では、法人企業の業務委託において、専門のメール対応システムとしてメールワイズが導入されたといいます。
その具体的な方法について、法人ソリューション営業部法人サポート課の、豊島 大 様と、法人ビジネス統轄部マネージドサービス課の徳田 梨紗 様にお話をうかがいました。
まずは、御社の業務内容について教えていただけますか?
コンシューマー・法人へのモバイル機器の卸売りや販売が主な事業内容であり、付加価値として法人企業保有のモバイル機器の保守運用にも力を入れています。
1000人を超えるような大規模の企業では、誰がどの回線を利用しているか、どのようなアプリがインストールされているか、OSのアップデートが行われているかなど、モバイル機器の利用状況を正確に把握することが困難です。しかし、紛失・盗難などにおける迅速な対応は、リスク対策としても必須です。そこで、それらの保守運用を請け負っているんです。
私は、その法人企業の業務委託を担当しています。
なるほど!想像するだけでも、かなりの問い合わせがお客さまから届きそうですね。
そうなんです。
故障や紛失にはじまり、機種交換などの希望受付など、さまざまな問い合わせが届きます。
そこで、大規模な法人企業からのお問い合わせ対応システムとしてメールワイズを導入しています。
ありがとうございます。数あるお問い合わせシステムの中から、メールワイズを導入していただいた一番の決め手は何だったのでしょうか?
メールスペースを分けることで、対応する法人企業ごとにアドレス帳、テンプレートを使い分けられる点ですね。
企業によってモバイル機器の運用ルールやセキュリティなどはバラバラなので、こちらからメールを送信する際に、間違ったテンプレートを使うことは大問題なんです。メールテンプレートは企業ごとに使い分けていて、それが契約内容と直結しているとも言えます。なので、物理的に送り間違えることがないシステムを探していました。
メールワイズのプレミアムコースなら、この問題を解決できる!と思い、導入を決めました。
それでは、1社ごとに1つのメールスペースを使用されているということでしょうか?
その通りです。
1社あたり、何名様くらいで対応されるのでしょうか?
平均的な回線数であれば、法人企業1社につき、3~4人のサポート担当と、数人の営業担当で対応していますね。
具体的なご利用方法について教えてください。
メール1通ごとに、処理状況を設定しています。
「端末手配中」など、独自の処理状況の項目を作ることで、自社にあった状況設定ができるのは便利ですね。
業務の状況を見える化することで、チームの認識も統一できています。
他にご利用されている機能はありますか?
あとは、コメント欄も活用しています。
今までは新人が入ってきた際に、いちいち席まで見に行って口頭で説明していたのですが、メールワイズではメール上でコミュニケーションが取れるのでとても便利です。
新人の育成にかかる工数が減りましたね。
メールワイズを導入して、そのほかに効果は感じられましたか?
何よりも、人件費のコスト削減につながりましたね。
例えば、とある一企業のお問合せ対応について、月間約150時間も費やしており、保守費が赤字状態でした。それが、メールワイズを導入することによって、メールの重複確認などがなくなり、約100時間までに削減することができたのです。
そう言っていただけると、とても嬉しいです。
今日は、どうもありがとうございました!
「メールワイズ」をご検討される方へ